「毎日買うものだから、いいものを」
1500アイテムと向き合う
若手バイヤーの挑戦棚
Zenken株式会社が運営しています。
「バイヤー」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?数字に強い人が机に向かって黙々と仕入れ作業をしている——そんな印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、ルミエールのバイヤーには、まったく違う現場感があります。
店舗をまわり、商品を手に取り、直接お客様の声を聞きながら、何を売るかを自ら決める。「安いだけではない、良いものを安く」の理念を、言葉ではなく行動で示す。それが、バイヤーという仕事の本質です。
今回登場するのは、2023年新卒入社で、現在は本社商品部に所属する増田さん。豆腐や納豆、ウインナーなど日配食品を中心に仕入れを担当しながら、秋冬の棚づくりに奔走中。入社のきっかけから、バイヤーのやりがい、そして将来の夢までを伺いました。
「お客様のために、もう一歩踏み出す」そんな姿勢に惹かれた方は、ぜひ最後までご覧ください。
やりがい に変わる場所。

ルミエールは福岡を中心に23店舗を展開する地域密着型ディスカウントスーパー。「誰かの役に立つ」を軸に、若手であっても商品選定や売場づくりを任される文化が根付いています。
安さだけでなく「質」にもこだわる商品力と、現場の声を活かす柔軟な風土のなかで、若手社員が次々と成長中。日常に一番近いインフラだからこそ、「お客様のありがとう」がダイレクトに返ってくる。その喜びが、明日の仕入れを変えていきます。

福岡出身の増田さんは、大学3年の冬、スカウト型アプリで偶然出会ったのがルミエールでした。もともと小売志望ではなく、営業職や金融業界を視野に入れていた中で、「お客様のために働く」という会社の思想に深く共感。
「この会社なら、自分もチャレンジできる」と入社を決意しました。現在はバイヤーとして豆腐や納豆、ウインナーなどの仕入れを担当。店頭でお客様の声を聞きながら「良いものを安く」を形にする毎日を過ごしています。
「お客様を喜ばせたい」がすべての原点。商品部バイヤーの挑戦
実は就活を始めた当初、スーパーマーケット業界を志望していたわけではありません。むしろ、金融や営業など“華やかな業界”に漠然とした憧れがありました。
そんなとき、就活アプリのスカウト機能で出会ったのがルミエール。当時は軽い気持ちで話を聞いてみただけでしたが、人事の方が語ってくれた「仕事とはお客様を喜ばせるもの」「業界ではなく“何のために働くか”が大切」という言葉に衝撃を受けました。
実は、高校〜大学初期まで、海上保安官や消防士など、人を助ける公務員に憧れていた時期もありました。だからこそ「誰かの役に立つ」という仕事観が自分にフィットしたんだと思います。
大学時代は、食べ放題系の居酒屋で長くアルバイトをしていました。とにかく忙しいお店で、休憩なんてほとんどなし。でも、不思議と苦ではありませんでした。むしろ、来店されたお客様に満足してもらえるように、声かけや動き方に工夫することが楽しかったです。
接客業自体、もともと好きなタイプだと思います。人と話すことも好きでしたし、誰かに「ありがとう」と言ってもらえると、もっと頑張りたくなるタイプでした。
就活のスタートは「営業職もありかな」と思っていましたが、ルミエールとの出会いがすべてを変えました。企業理念だけでなく、社員・社長の皆さんが口を揃えて「お客様のために働いている」と語る姿が印象的でした。
特に印象に残っているのは「スーパーをインフラにしたい」という言葉。実際、自分の祖父母や家族もルミエールを日常的に利用していて、「安くて助かる」と話していたのを覚えています。自分が育った場所に貢献できる仕事って、素敵だなと感じました。
1つの商品を5万人に届ける「バイヤー」の責任と可能性
バイヤーとしてのやりがいは、やっぱり自分が仕入れた商品が多くのお客様に届くという“影響力の大きさ”です。店舗で働いていた頃もやりがいはありましたが、今はそのスケールがまったく違う。1つの商品が1日で5万人のお客様に手に取っていただける。責任は大きいですが、それ以上に「自分がルミエールの棚を動かしている」という実感があります。
たとえば、セールに向けて仕入れた揚げ物商品が予想以上にヒットして、その後定番商品になったことがありました。価格・品質・食べやすさのバランスが絶妙で、自信を持って提案したものだったので、売場でお客様が「これ美味しいね」と言ってくださったときは本当にうれしかったです。
バイヤーは、1つひとつの商品に価格をつける責任があります。だからこそ「正直な商売をする」というルミエールの理念は、自分の中で常に判断基準になっています。以前、少し高めの価格設定をしたことがあるのですが、すぐに上長に「それはルミエールらしくない」と厳しく指摘されました。安く売ることだけが正解ではないけれど、“いいものを安く届ける”という軸は絶対にブレてはいけないと、あらためて実感した出来事でした。
自社だけでなく、取引先との関係においても「嘘をつかない」「ごまかさない」を大切にしています。バイヤーという仕事は交渉の連続ですが、その根底には「人対人」の信頼関係がある。どんなに商品知識があっても、信頼されない人にはいい提案は来ません。だからこそ、自分自身の人間力を日々磨いていくことも意識しています。
新しい価値を生み出すバイヤーに。次の主力商品をこの手で
今は、秋冬シーズンに向けた「棚割り」の作業を進めています。たとえばおでんや鍋物に使える練り物や豆腐など、売上の鍵を握る商品カテゴリにおいて、「味が良くて、コスパも高い」商材をいかに見つけて提案できるかが勝負。1500点以上のアイテムを見直しながら、今年の主力商品となるような“隠れた逸品”を探し続けています。
PB(プライベートブランド)ほどではないにせよ、「これはルミエールでしか買えない」と言われるような独自性のある商品を、一つでも多く店頭に並べるのが今の目標です。バイヤーは裏方のように見えるかもしれませんが、実は「売場を動かす起点」になる存在。だからこそ、常にお客様の顔を思い浮かべながら商品を選ぶようにしています。
将来の夢は、「ルミエール発の新しい価値」を自分の手でつくることです。スーパーとしての業態にとらわれず、「これってルミエールがやってるの?」と驚かれるような事業を立ち上げてみたい。たとえば新しい流通の仕組みや、お客様の生活をもっと便利にするサービスなど、まだ見ぬ挑戦にチャレンジしていきたいと思っています。
そのために、まずは目の前の業務でしっかり成果を出し続けること。毎日一冊、ビジネス書を読むことを習慣にして、少しずつですが知識も積み上げています。「若手でも、やりたいと言えば任せてもらえる」。それがルミエールの大きな魅力。だからこそ、その期待に応えられるような実力を自分の手で築いていきたいです。
僕が今、本当に思っているのは、「若手の失敗なんて、たいしたことない」ということです。もちろんミスはない方がいいけれど、失敗を恐れてチャレンジしないのは、すごくもったいない。やってみなきゃ分からないことが山ほどあるし、失敗するからこそ見えてくる景色もある。
ルミエールは、そんな挑戦をちゃんと見ていてくれる会社です。「手を挙げれば任せてもらえる」環境だからこそ、20代の勢いを存分にぶつけられる。怖がらずに、自分から踏み出せる人と一緒に働きたいと思っています。
「その値段でこの美味しさ?」の裏に、バイヤーの信念
毎日使う商品を、もっと良く、もっと安く届けたい——そんな思いで市場を見つめ、食べ比べ、交渉に臨む増田さん。店頭で「安いね」「美味しいね」の声を聞くたびに、「やっていてよかった」と思えるという言葉が印象的でした。
バイヤーとして選ぶ責任。若手として挑む覚悟。そして未来に描く新規事業への志。たしかな信念と行動力で、「買い物の当たり前」を変え続ける彼の姿勢は、まさにこの会社の挑戦そのものです。
